仕事のスケジュール

 依頼された時だけ受けていた仕事ですが、仕事が入っている時はやはり分刻みのような日々がつづきました。依頼されたら、まず締め切り日に向けて、きっちりとスケジュールを組みました。この日までにここまで仕上げるという計画です。私の場合は、週5日間は毎日予定を決め、土日は入れずに組みました。子どもが熱を出して数日仕事ができないことがあった場合を考え、土日は予備日としていました。子どもの体調が良く計画通りにできたときは、土日でさらに先に進めるようにすると、気持ちが楽になります。もちろん土日は子どもがいて、食事を食べさせるなど、何かと子どものことをするので、すき間時間を活用することになります。土日の予備日を組まずにスケジュールを立てると、やはり何か起きたときが締め切り日に間に合わなくなってしまいます。子どもの体調に関わらず、仕事が思いのほか難航することもありますし、子どもの学校行事や保護者会で平日の時間を使うこともあります。朝、8時過ぎに子どもをスクールバスに乗せたあと、最低限の家事を済ませ、あとは午後3時過ぎにスクールバス停まで迎えにいく正味6時間あまりは必死でした。お昼ごはんを食べている時間がもったいなくて、片手で持って食べられる物でお昼を済ませていました。片手でしたら、その間あいている方の手で資料を持って読むこともできますし、マウスを動かすことも可能です。

 仕事中はパソコンの前で目を酷使し、身体を動かさないという点であまり健康的ではない生活でした。子どもが帰ってきてからは、ほとんど時間がとれなくなるので、強制的にストップして切り替える必要がありますが、身体にはかえって良かったのかもしれません。

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